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太陽光発電Q&A
太陽光発電やオール電化について、お客様からよく寄せられるご質問にお答えいたします。 その他のご質問は「お客様WEB相談窓口」からお気軽にお問い合わせください。
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- 導入時期はいつが良いの?
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皆様の関心はこれが一番だと思います。それは・・・今です。 中には10年後に製品価格が下がり、導入しやすくなるのでは、とお考えの方も多いと思います。確かに、現状は製品価格も低下しております。また今後も低下する事でしょう。
ただし、それに伴い先に設置された方を保護する意味もあり、国の補助金、売電価格も低下していきます。となると、早期に導入した人が売電をした分だけ得になります。以上の事から、導入時期は常に早い時期、今と言えるわけです。 - 太陽光発電システムとはどのようなものですか
- シリコン半導体の光電効果を利用した、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する発電装置です。
- kWとkWhの違いとは
- 「kW(キロワット)」は発電量の瞬間値で、日射強度(太陽光が太陽電池へ入力する強さ)により変化します。自動車でいうと速度のようなもので、一方、「kWh(キロワットアワー)」は発電をした電気の積算量(電力量)を表わし、自動車でいうと走行距離に当たります。3kW発電を5時間続けた場合、3×5=15kWhの発電電力量となります。
- 太陽光発電と太陽熱温水器はどうちがうのか
- 太陽エネルギー利用には太陽光を電気に変換する方法と熱に変換する方法の2通りがあります。太陽光発電は太陽の光エネルギーをシリコンなどの半導体により、直接電気エネルギーに変換するものであり、太陽熱温水器は太陽光の熱で水をお湯に変え熱エネルギーとして利用するシステムです。
- 太陽光発電の長所は
- クリーンな発電方式です。太陽光発電は、光エネルギーを電気エネルギーに直接変換するので、物理的あるいは化学的変化を伴いません。発電時に一切の排出物がなく、可動部分もないため、騒音の発生もありません。
発電のためのエネルギー源は太陽光であり非枯渇エネルギーであり、且つ無料です。
可動部がないので、保守が容易なため無人化が可能であり、且つ長寿命です。
必要に応じて小規模なものから大規模なものまで、自由な設置が容易にできます。 - なぜ発電するのか
- 太陽電池は半導体の一種であり、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換するもので、半導体が光を受けると内部に電子エネルギーが与えられ電流が起きる性質を利用したものです。
半導体にはそれぞれ電気的性質の異なるn型シリコンとp型シリコンがあり、この2つをつなぎ合わせた構造になっています。太陽電池に光が当たると、その光エネルギーは太陽電池内に吸収され、これにプラスとマイナスを持った粒子が生まれ、マイナスの電気はn型シリコン側へ、プラスの電気はp型シリコン側へ多く集まります。このため太陽電池の表面と裏面につけた電極により取り出して、電球やモーターをつなぐと電流が流れます。これが太陽電池の原理です。 - 雨天・曇天や積雪の場合の発電はどうなのか。
- 太陽電池の発電量は入射する光の強度に比例します。曇りでは晴天の1/2~1/10、雨天では1/5~1/20になります。積雪の場合は太陽電池の上の雪が溶けるまで発電量は期待出来ません。
- 寒い地域では発電が悪くなるのですか
- 基本的に太陽電池は年間を通じて多くの日射量が得られ、気温が低いほど良く発電します。しかし、寒冷地において雪などで太陽電池に入射する光が遮られる場合は、その間の発電量が低下します。従って、実際の発電量は地域や太陽電池の取り付け状態によって異なりますが、寒い地域だからといって単純に実際のトータルの発電量が低くなるわけではありません。
地域ごとの詳しい発電量は弊社の発電シミュレーションをご参考ください。 - ごみや埃による発電量の影響は
- 太陽電池にゴミや埃が付着する晴天が続き、砂埃などが付けば発電量3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されるとほぼ元の能力に回復します。一般の住宅地区では塵などの汚れは降雨で流されるので、掃除の必要は殆どありません。
- 太陽電池は蓄電できるのか
- 太陽電池は太陽光により発電しますが、太陽電池自体に蓄電能力はありません。蓄電の際は別途二次電池を備えた太陽電池システムが必要となります。
- 夜はどうするのか。蓄電池などはあるのか
- 現時点では蓄電池への蓄電コストがプラスとなるため、住宅用系統連系システムでは蓄電池を用いず、夜は電力会社の電気を利用します。
- 太陽電池の寿命は
- 一般に、平均して20年以上の期待寿命があります。
- 各種自然災害に対する対策は
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(雷)
過去30年間に太陽電池が直接落雷を受けたという事例は極めて稀です。太陽電池だからといって落雷を受けやすい理由はありません。落雷の懸念が全くないわけではありませんが、太陽電池システムとしての落雷対策として接続箱内には誘導雷を防ぐ素子が入っており、被害を最小限で食い止める策をとっています。
(耐震性)
太陽電池パネルおよび架台の重さは和瓦に比べ、1/4~1/5と軽く、屋根への荷重は通常の建築物では問題ありません。太陽電池等はねじれ、振動等に関する試験や強度計算により、十分な検討の上設計されています。
(雹)
モジュールのガラス面はJCS規格(1mの高さから227g直径38㎜の硬球を落下させて、これに耐えること)に適合した約3㎜厚以上の強化ガラスを使用しており、雹で割れることはまずありません。耐衝撃性能は通常の屋根材と同等と考えてください。 - 地震など災害時には使えるのか
- 停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で最大定格出力の発電電力範囲内の電力が使用できます。
- 雷が落ちやすくないですか
- 太陽電池だから雷が落ちやすいということはありません。屋根や屋上に設置する他の設備と同様です。
- 太陽電池モジュールの上に人が乗っても壊れないか
- 強度的には問題ありませんが、ガラスは滑りやすく非常に危険です。モジュールの上へは乗らないでください。
- 停電の時はどうなのですか
- 系統連系システムの場合、太陽光発電システムは系統から切り離れます。系統が復旧した場合、太陽光発電システムは、5分間待機の後、自動的に系統に連系されます。手動または自動により自立運転に切り替えるシステムの場合、太陽光発電システムが発電状態であれば日射強度に応じた発電電力が使用できます。
- 設置できる屋根は南向きだけですか
- 太陽電池を設置する方位によって発電量は変わります。真南を100%とすれば、東西は84%となります。北面への設置は不可としており、10年保証の対象外となります。方位を確かめて設置してください。
- 影の影響はありますか
- 薄い影でも(山、ビル、樹木、電柱等の影)が太陽電池に掛かった場合、発電量が低下しますがゼロにはならず、影の部分でも周囲からの散乱光により10~40%程度は発電しますが、太陽電池に影が掛からないような工夫をすることが重要です。
- TVアンテナは問題ないですか
- アンテナのような細いものであれば発電量に大きく影響することはありません。しかし既設のアンテナ等が太陽電池の南側にある場合は出来る限り移設してください。また、アンテナに雑音が入らないよう、太陽電池から3m以上あけてください。
- 屋根以外への設置はできますか
- 可能です。ただし、設置場所に基礎工事や架台を組むなど、構造材設置の工事が必要となります。
- 売った電力代金の受け取り方法はどのようになるのですか
- 売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されず、個別に扱われます。
- システムの保証はどれくらいですか
- システムの保証は10年です。但し自然災害による破壊は対象外です。自然災害による補償は別途自然災害補償制度へご加入いただける制度をご用意させていただいております。
- システムの10年保証の条件はありますか
- 弊社が認定した施工認定店による施工が絶対条件であり、弊社規定の施工方法に限り、保証書を発行させていただきます。保証書が発行されていない場合は10年保証の対象外となります。
- 雨漏りは大丈夫ですか
- 弊社規定の施工方法であれば雨漏りの心配はありません。万が一、施工認定店が弊社規定の施工方法を行ったにもかかわらず雨漏りが発生した場合、保証させていただきます。ただし、保証書が発行されていない場合は保証の対象外となります。
- 自然災害補償制度とは
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長州太陽光発電システムを新規に購入設置していただいたお客様を対象に、10年保証では補償することのできなかった自然災害にまつわる事故を設置日より10年間、最大200万まで補償するものです。
自然災害により長州太陽光発電システムに損害が発生した場合、機器自体を修理する費用を保険金にてお支払いします。この補償制度は、各販売店様単位で任意にご加入していただくもので、ご加入いただいた販売店様が設置販売する全ての長州太陽光発電システムが補償の対象となります。ただし、お客様の火災保険等でその損害の保険金が支払われる場合はそちらが優先となります。 - どこにでも設置可能なの?
- 日照条件、建物の構造等により設置不可能な場合があります。特に日照条件については、設置可能であっても発電量に直接影響を及ぼす事から、設置後にトラブルになりやすい事項です。この辺をきちんと説明、もしくはお客様にはメリットが御座いませんとはっきり言ってくれる業者選びが大切です。
- 補助金請求って難しいの?
- ご安心下さい。当社は煩わしい補助金の手続きも無料で行わせて頂きます。